「まだ20代なのに白髪が出てきた」「友達には白髪なんて全然ないのに、なんで自分だけ…」そういうお悩みを抱えてご来店されるお客様、実はけっこう多いんです。
白髪って、なんとなく「年を取ったら出るもの」というイメージがあると思うんですよね。だから若いうちに出てくると、余計に焦るし、どうしていいかわからなくなる。抜いたら増えるとか言うし、染めると髪が傷むとか聞くし、結局どうすれば…って堂々巡りになってしまうこと、ありませんか?
今日は「若いのに白髪」という悩みにスポットを当てて、意外と知られていない原因をいくつか書いてみようと思います。「これ、自分のことかも」と思うものが一つでもあったら、ちょっと読んでもらえると嬉しいです。
まだ若いのに白髪が出る…その背景
白髪ができるのは、髪に色をつける「メラノサイト(色素細胞)」という細胞が、うまく働かなくなっているから。加齢による変化で起きることが多いと言われていますが、実は若い年代でも起きることがあります。
「遺伝でしょ、どうしようもない」と思っている人も多いんですが、遺伝だけが理由というケースはそこまで多くなくて、生活環境や頭皮の状態が影響していることも少なくないんです。「どうせ遺伝だから」と諦める前に、一度原因を整理してみることが大事だと思っています。
若白髪の「意外な原因」4つ
① 過度なダイエットによる栄養不足
若い女性に特に多いな、と感じているのがこれです。
髪の色素をつくるメラニン色素は、「チロシン」というアミノ酸を材料にしています。そしてそのチロシンをメラニンへ変換するのに必要なのが、銅・亜鉛・鉄などのミネラルや、ビタミンCなど。このどれかが慢性的に不足すると、メラノサイトの働きが落ちやすくなると言われています。
厳しいカロリー制限や食事の偏りが続くと、こうした栄養素が体に入ってこなくなってしまう。特に鉄分は月経のある女性が不足しやすいミネラルのひとつで、気づかないうちにかなり足りていない、ということも珍しくないんです。
白髪だけでなく、爪が割れやすい・疲れやすい・顔色が悪いといった症状が一緒に出ている場合は、栄養不足が絡んでいる可能性があります。厳しいダイエット中に白髪が増えてきたという方は、食事の見直しをしてみることも一つのアプローチかもしれません。
② スマホ・PCの使いすぎによる「眼精疲労 × 頭部の血行不良」
これ、意外と見落とされがちな原因です。
スマホを長時間見ていると、目の疲れだけじゃなくて、首・肩・頭部全体がじわじわと緊張してくるのがわかると思います。目のまわりの筋肉と、頭部の筋肉はつながっているので、眼精疲労が頭部全体の血行に影響することがあるんです。
現代って、学生でも社会人でも、1日何時間もスマホやPCを使うのが当たり前になっていますよね。それが慢性的に続くことで頭皮が緊張した状態が続き、毛根に十分な血流が届きにくくなることがあります。
特に、後頭部や耳上あたりから白髪が出てきやすい方は、首肩まわりの緊張との関連を疑ってみてもいいかもしれません。「頭皮が固い」と感じたことがある方、実は意外と多いんですよね。
③ 繰り返しのヘアカラー・ブリーチによる頭皮ダメージ
「白髪を隠すためにカラーをしているのに、それが白髪を増やす原因になっている?」ということ、ご存知でしたか?
頻繁なカラーリングやブリーチは、頭皮に少なからず負担をかけます。特にブリーチは脱色力が強いため、頭皮が敏感になったり、毛穴周辺の環境が乱れやすくなることがあります。
カラー後に頭皮がヒリヒリした経験がある方や、最近染めるたびに頭皮が荒れる感じがするという方は、頭皮がかなり疲弊しているサインかもしれません。白髪が気になるからカラーを繰り返す→頭皮が傷む→さらに白髪が出やすくなる、という悪循環に入ってしまっているケースもあります。
白髪染めをやめてとは言いにくいんですが、頭皮へのダメージを最小限にするカラーの選び方や、カラーの間隔の見直しを考えてみることが大切だと思います。
④ 「遺伝だから仕方ない」という思い込み
「親も若いころから白髪が多かったから自分もそうなんだと思う」という方、かなりいらっしゃいます。
遺伝の影響がないとは言いません。白髪の出やすさには確かに遺伝的な要素も関わっていることが研究でも示されています。でも、遺伝だからといって完全に決定されているわけでもないんです。
同じ家族でも、生活習慣や頭皮のケア状況によって白髪の出方が違う、ということは実際にあります。「どうせ遺伝だから」と最初から諦めてしまって何もしないのと、頭皮の状態を整えながらケアを続けるのとでは、長い目で見たときに変わってくることもあります。
遺伝を言い訳にしたくないというか…せっかくできることがあるなら、やってみてほしいなと思っています。
お客様の声
S様(26歳)
学生のころから白髪があって、ずっと「若白髪の家系だから」と思っていました。Rinに来てはじめてマイクロスコープで頭皮を見てもらったとき、毛穴の詰まりがかなりあって驚いたんです。ケアを続けていくことで少しずつ頭皮の状態が変わってきているのが実感できています。
H様(31歳)
ダイエットをしていた時期から白髪が増えた気がしていたんですが、まさかそれが原因のひとつとは思っていなかったです。佐々木さんに食事のことも一緒に話を聞いてもらって、ちょっとずつ食べ方を変えてみたら、髪全体のパサつきも落ち着いてきた気がします。白髪の相談ってどこにすればいいかわからなかったので、来てみてよかったです。
R様(28歳)
PCやスマホで目が疲れると頭皮まで凝ってる感じがするって言ったら、「あるあるですよ」って佐々木さんに言ってもらえてちょっと安心しました(笑)。ヘッドスパで頭皮をほぐしてもらったら、目のまわりまで楽になって、こんなに頭が凝ってたんだなって気づきました。白髪だけじゃなくて、頭全体のコンディションが整ってきた気がしています。
自分でできるケアのポイント
白髪に関しては「これをしたら治る」というものはないので、正直に言うとケアに魔法みたいな答えはないんですが、頭皮の環境を整えていくことで長い目で見た変化を目指すことはできると思っています。
食事でできること ── 特に若い女性に足りやすいのは鉄・亜鉛・銅などのミネラルとたんぱく質です。肉・魚・大豆・海藻類・ナッツなどを意識して取り入れてみてください。「髪のために食べる」ではなく「体全体のために食べる」と考えると続けやすいです。
目のケアと休憩 ── 1時間スマホを見たら数分は遠くを見る、首を軽くまわすなど、意識的に休憩を取り入れてみてください。眼精疲労と頭皮のコリはじわじわ影響し合っているので、こまめなリセットが大切です。
シャンプーの見直し ── 洗浄力が強すぎるシャンプーを使い続けると、頭皮の皮脂バランスが乱れやすくなります。頭皮が乾燥しやすい・カラー後に荒れやすいという方は、頭皮に優しいシャンプーへの切り替えを考えてみてもいいかもしれません。シャンプー選びで迷ったときはRinで相談してもらえれば一緒に考えます。
爪を立てない洗い方 ── 毎日のシャンプーでゴシゴシと爪を立てて洗っている方、意外と多いんです。摩擦と刺激は頭皮には逆効果なので、指の腹でやさしく頭皮を動かすように洗うことを習慣にしてみてください。
Rinでできること
頭皮診断(マイクロスコープ)
「実際に自分の頭皮がどんな状態なのか」を見てもらったことがない方が多いんですが、マイクロスコープで見ると毛穴の詰まりや頭皮の血色、皮脂の状態などがはっきりわかります。自覚がない汚れが思った以上にある、という方も珍しくないので、まずは現状を知るところから始めてみるのがおすすめです。
ヘッドスパ
頭皮・首・肩まわりをほぐしながら、頭部全体の血流を促していきます。スマホ疲れや目の疲れで頭部が凝っている方には特に、「こんなに頭が凝ってたんだ」と驚かれることが多いメニューです。施術後に頭が軽くなった、目がスッキリした、という感想をいただくことも多いです。
カウンセリング
白髪のご相談のときは、カラーの頻度・食生活・生活リズムなどもじっくり聞かせてもらいながら、その方に合ったケアを一緒に考えていきます。「正直どこから手をつければいいかわからない」という状態でも大丈夫なので、そのまま話しかけてもらえれば嬉しいです。
最後に
「若いのに白髪が多くて恥ずかしい」「友達には言えないし、どこに相談すればいいかわからない」という方が、勇気を出してRinに来てくれることがあります。そのたびに、もっと早く来てくれればよかったのに、と思うんですよね。
白髪の原因は一つじゃないし、加齢だけでもないんです。今日紹介した4つの原因のうち、心当たりのあるものはありましたか? 頭皮の状態を整えることで変わっていける部分は、きっとあると思っています。
「まだ若いから大丈夫」ではなく、「若いうちからケアしておく」ほうが、長い目で見たときに確実に違ってきます。気になることがあれば、どうかひとりで抱え込まないでください。
Rinにはカウンセリングから始められるメニューもありますので、どうぞお気軽にお越しください 🌿